ミニ(ローバーミニ)

以前、ミニに乗っていた。

BMWのじゃなくて、オースチン ミニ メイフェアだった。
今のミニに乗ったことはないから、何も言えないけど、気持ち的には、ミニは以前のアレック・イシゴニスの設計したオリジナルがミニだと思っている。
10年以上乗っていたが、いじりすぎて車検のたびにべらぼうな車検代を払うのに嫌気がさして、売ってしまった。
今でも懐かしい。
 このミニ、乗り心地は決して良くない。
まるで、バイクに乗っている様な乗り心地。
サスペンションがゴムだから仕方ないし、ハイローキットで車高をおとしてあったから尚更。
でも、これと言ったトラブルはなかった。
エンジン自体は基本的に丈夫だった。
ただ、電気系の接触不良があって、ブレーキランプが点かなかったり、ウインカーが点かなかったり。
ひやひやしながら走行していた。
だって、修理工場へ行くときも右に曲がりたくても、ウインカーが点かないから、左に停止して、後続車が全部行きすぎてから、恐る恐る右に曲がった記憶がある。
その他エンジンオイルと、ミッションオイルが共通だから、頻繁にオイル交換をしていた。
オイルパンがアルミだからねじ山切りすぐて、一回り大きなねじ山にしたのが2回。
修理工場で、これ以上大きくできない。
今度やったら、上からオイル抜くしかないね。
と言われていた。
一応珍しいMARKⅢ使用。
フロントグリル交換し、ウインカーを透明ガラスに、リアブレーキウインカーをやっぱりMARKⅢに。
RC40、スミスのセンターメーター。10インチにして、ミニライトのホイール。
他にもイグニッションもセンターに替え当然ライトのスイッチもそこにある。
ツインキャブ使用。
点火ポイントの交換掃除が面倒だらか、フルトラに。
天井は黒、ボディは白。
乗っていると、時々声をかけられる。
今も走っているのを見ると、乗りたくなるね。