わさび揚げ
中央高速、名古屋方面確か恵那サービスエリアだと思う。
大きな食堂があり、ソースカツ丼を食べた。
「かつ」も軟らかく、甘ダレでそれなりにいける。
その話じゃない。
売店でスナック菓子を買った。
「わさび揚」。
車内で食べるつもりで。
レジの近くに「里の味 わさび揚」という菓子を見て、わさびの「ツーン」を期待して。
写真のとおり、わさび色。
確か350円程度だった。
この手の菓子は、期待はずれが多くそれなりだろうと思いながら。
車内で一口食べて、それなりの期待さえ外れたと思った。
塩味でわさびの風味が「ツーン」とくるものだとばかり思っていたが、なんと甘辛い。
的確な表現だと、「甘しょっぱい」。
若干、弱弱しくわさびの「ツーン」がある程度。
しかし、2口目から全く違ったことになった。
最初口内は、何もないニュートラルの状態。
一口食べて二口目になると、一口目の口内に残っていたわずかな味覚に再びさっきの微妙な甘辛さと、わさびのツーンが加わる。
そこで、最初に感じた弱弱しい薄味が何を意味していたかがわかった。
一口目、二口目と味が相乗効果を生み調度、適度に良い味になる。
これが、塩味ばかりだと多分飽きる。
微妙な甘辛さが後を引く。
わさびのツーンが利いてくる。
二口目以降味が固定され、それ以上濃くならない。
ときどき、わさびの塊が集中的に入っていると思われるのに当たる。
涙が出るほど「ツーン」。
最高。
又食べたい。
でも売ってない。
高速乗って行くしかないかな。