ジッポー
久しぶりにジッポーを使う。
[カチャッッ!]
「ジポッ」!!
オイルがないので当然着かない。
中の何て言うのかは知らないが、
芯が入っている綿が詰まったライター本体。
こいつを引っ張り出し、逆さにしてオイルを下から
溢れる程、綿の部分に湿らす。
何時も思うが、このスタイルで補給方法は良いのか?
ずっと、これでライターの機能は果たしているから
良いだろう。
但し、補給して火をすぐ着けた場合、溢れたオイル
が気化し[ぼっっっ!]と青い炎が上がり、毎度の
事だがチョット怖い。
決して熱くはない。
一服つける。
最初だけ、オイルの匂いがする。
あくまで最初だけ。
これは、マッチで火を着けた時も、同じだ。
最初の一服だけ、マッチの硫黄と軸の木の燃えた匂
いがする。
いつもと違う匂いが在ることが、美味いと感じる。
当分タバコは吸い続けるだろう。